吾輩はヅカオタである。

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米寿祝い@TAKARAZUKA

数年前、祖母の米寿祝いにステージスタジオで写真を撮りました。今となってはどうしてそんなことをしようと思ったのか不思議ですが、そのときのことをぽつぽつと。祖母は宝塚が好きという訳ではないのですが、よくリビングで私が宝塚を見るのに付き合ってく…

2022年夏 「心中 恋の大和路」を観た話

幸運にも「心中 恋の大和路」を観ることができました。1年前のことなのはご容赦ください。 暑い夏の公演だったにも関わらず、最後の場面はまごうことなく吹雪いていました。 和希さん狂った演技上手すぎじゃないですか?新公ルキーニのときも本当に狂ったか…

轟悠様と私

青天の霹靂、というのはこういうことを言うのだろう。2021年3月17日、その日のことはよく覚えています。いつものように日課の16時過ぎのホームページのニュースコーナーの確認をして、信じられない文字たちでした。轟悠様の退団会見が翌日にあることの発表。…

さおちゃん、美月悠さんのこと

ここでは美月悠さんのことをいつも呼んでいるようにさおちゃんと書かせていただきます。さおちゃんのことをいつ認識したのかもう覚えていませんが、いつの間にか宙組観劇の楽しみのひとりでした。すらっとした姿で燕尾のときのかっこよさはピカイチで、そう…

消えたチケット

私の消えたチケットの記録、この国に何が起きたのかの記録。忘れてはいけないことだと思うので。 随時追加します(したくないけど)。 公演中止 星組「眩耀の谷/Ray」2020年3月上旬 花組「はいからさんが通る」2020年4月 宙組「壮麗帝」2020年4月 「モダンミリ…

ロミジュリと私とタイミングの話

私の本当の初観劇の話です。「初めて観た宝塚歌劇は100周年のベルサイユのばらで凰稀かなめさんのオスカルがただひたすら美しかった」と常々話している私なのですが、よくよく思い出すとそれから遡ること数年、雪組の「ロミオとジュリエット」(音月桂さま主…

平成最後の夏

後世の皆さんのために書いておくと生前退位が決まり「平成最後の夏」というフレーズが流行った2018年もとい平成30年夏でした。「平成最後の夏だから、楽しまなきゃ!」「平成最後の夏だし、どこかにいこう!」ましてや「平成最後の夏だから、何かしなきゃ!…

みつるくんへ

こんな風に休演になるなんて思ってもみなかった。とうとう私は星組公演を観る機会を劇場で永遠に失ってしまいました。劇場で。申し訳ないけれど配信なんてと思っていました。それでもみつるくんの最後の姿を見られないことが耐えられなくって、一応と配信の…

フライングサパを観に行きました

毎日不思議な夢の中にいるような気がしています。現実なのか分からないまま日々を過ごしています。フライングサパ観てきました。観劇したよ、と明るく言えない世の中に辟易としています。約7か月ぶりの劇場でした。久しぶりの観劇が大好きな宙組でとっても嬉…

慣れないさみしさ

宝塚歌劇団は本来空っぽなのだと思う。タカラジェンヌの彼女たちが集まるシステムの名前が“宝塚歌劇団”なのであって、そこに在籍している方々は流動的でいつだって同じではない。からっぽだからいろんな人が来る。でも、人が増えるばかりではすぐに溢れてし…

友だちの友だち

関西という地に住んでいるからか、同年代だからか、「私、宝塚歌劇が好きなんです〜」と話題にすると「私の友だちの友だちがタカラヅカにいるらしい〜」と言われることがあります。「お母さんの友だちの娘」だったり、「話したことはないけれど同級生が高校…

ハッスル(?)メイツ!

(下書きに残っていたので、今さらながら公開にします。初日8/2でしたね。あれからもうすぐ1年になるんですね。2019年6/22公開。) 休みとチケットを気合いでもぎ取り行って参りました、ハッスルメイツ初日。 それでは初日を発するメイツになりたいと思います…

ポーの観劇

2018年お正月公演、花組の「ポーの一族」を観に行った日の日記です。 とにかくチケットが取れなかった。 私の体感からすると、今までで一番チケットを見つけることができなかった。 当初4人で観に行く予定でしたが、4連番でチケットを押さえることができず、…

バンザイ、好きでよかった

まずはこのつぶやきを見てほしい。 及川ミッチーさんの「紅のマスカレード」は宝塚だったので、斎藤先生に見つけられて星組ショーの中詰め辺りに採用されてほしい。いける。— なな (@katsudn_t) 2017年5月10日 2017年5月1日のつぶやきです。 そしてその9ヶ…

宇月颯さんの退団に際して

宇月颯さんの退団に際して何も言えないでいます。いや別に言う必要はないんですけど。まだ実感が湧かなくて、さみしくて、うまく言えないです。宇月さんのことが大好きです。でも、贔屓という言葉を使って応援しているような立場ではなく、私はただの宇月さ…

長生きはするもんだ

宝塚歌劇を好きになって、過去の映像もたくさん見ました。 いつの宝塚歌劇も楽しくて、つい口ずさんでしまいます。 ああ、これはぜひ観たかった!と思った作品が「Exciter‼」と「シトラスの風」です。どちらも私が好きになってから再演され、観ることが出来…

おめでとう、ありがとう

今日とても嬉しいことがありました。おめでとう、という友人からのメッセージが。もしかして、もしかして。 よく分からないハッスルの文字が見えた気がしたけれど、まずは確認をしようといつものホームページを開きました。このニュースが見たかった。 あり…

『BADDY』の話をしたい

衝撃のマイ初日から1日、チケットを買い足す夢を見ました(実話)。昨日の観劇を何度も反芻しています。『BADDY』の話をしたくて、したくて堪らないのでどうぞお付き合いください。ネタバレするので、ご観劇前の方はお気を付けください。 宝塚歌劇団104年…

BADDYマイ初日を終えて

衝撃のまゆぽんスチールから一夜、行ってきました宝塚大劇場へ。BADDYを観て、数時間の感想です。ちなみに何が起こったか分かっていません。 あらすじ、小出しにされる情報、上田久美子先生のショーという未知具合から想像していたよりもずっとオーソドック…

和希そらさんの話をさせてくれ!

宙組の和希そらさんの話をさせてください。 和希さんを知ったのは朝夏さんのブリドリででした。 とてもおもしろい人柄、ボキャブラリーが少なく(笑)、それでも一生懸命伝えようとする姿、そしてダンスのすばらしさにすぐ好きになりました。りらちゃん相手に…

及川光博を知らない宝塚ファンと宝塚歌劇を知らないベイベー達へ

今夜FNS歌謡祭にて宙組とミッチーさんの夢のコラボが開催されます。宙組ファンかつベイベーの私は本当に今日まで生きていて良かったと思っています。私の大好きな宙組子とミッチーさんが同じ舞台で歌い踊る。同じ画面に収まる。夢のようだね、ママ!こんなこ…

オランプという名前について私が知っていること

先日、「ひかりふる路」を観ました。ロベスピエールが主人公の物語を宝塚歌劇でという夢が叶いました(私とロベスピエールとひろきさんと - 吾輩はヅカオタである。)。生田先生ありがとうございます。 観劇前に舞咲りんさんが演じる「オランプ」という役名…

無題の11月19日

全然うまく言えなくて、タイトルも上手く付けられなくて。でも今日思ったことは残しておきたいと思います。たぶん生涯今日のことは忘れません。 しあわせでした。朝夏さん率いる宙組が大好きでした。これからは過去形で話すのか、と思うとさみしいです。初め…

あと1週間

2017年11月19日まであと1週間です。 早いですね。劇場で「TOP HAT」を観た日や退団発表が昨日のことのようなのですが、きっと時間は正しく流れているのでしょう。 コンスタンチンとラッダちゃん、星組副組長みきちぐさんのかっこよさについて、東京公演に行…

妖精、天使、もしくはタカラジェンヌ

星組「ベルリン、わが愛/ブーケドタカラヅカ」観てまいりました。 レビューの礼さんとの場面で「あ、天彩峰里ちゃんってやっぱり妖精さんなんだな」って思いました。 かわいくてしあわせそうで前々から気付いてはいましたが峰里ちゃんは妖精だったんだな、っ…

2017年9月25日に思うこと

しあわせなファン人生でした。 幸運なファン人生でした。 あの日、初めて宝塚歌劇を見て朝夏まなとさんをすてきだと思ってから、こんなところにまでやってきました。 抽選で当たった大好きな当日B席から観るサヨナラショー(前楽)はとても楽しかったです。 …

絶望と

マイ初日の後に考えたことです。「神々の土地」の感想と「神々の土地」マイ初日の感想が別にあるんですね!私もびっくりです。 マイ初日の後は呆然として何も言えねえ状態でした。どうしてかと振り返ると大切に思っていたものや大事な人を失っても生きるしか…

「神々の土地」の感想のようなもの

神々の土地の感想が下記の辺りで落ち着こうとしています。 「好き」と「大事」と「大切」は一致しないこともあるのだなと思います。 「神々の土地」に生きる人たちは好きだけどそれより大事にしているものがあったり、大切で好きでも我慢したりと簡単にはい…

ありさのことが好きやねん

私、ありさこと瀬音リサちゃんのことがとても好きです。 初めて知ったのは朝夏さんのブリリアントドリームスプラスネクストでした。 瀬音さんのような明るくて笑顔がすてきな女の子っていいなぁと思います。 大きくえへへと笑ったかと思えば相手役の朝夏さん…

ただの日記

宙組公演my初日を終えてきました。 すごくテンションが上がったり気持ちが高ぶって泣いたりするものだと思っていましたが、観劇後の私は 無 でした。無。 「何にも言えねえ」というのが近いのかもしれません。 公演はおもしろかったです。終演後の私は呆然…