吾輩はヅカオタである。

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怒るタカラジェンヌという魅惑

先日「桜華に舞え」を見て「タカラジェンヌが怒った演技をする」のがとても好きかもしれないーーー!と思いました。静かに怒る七海さんを見た喜びは何?激しく怒る瀬央さんを見てのときめきは何?北翔さんも紅さんも礼さんも他の皆さんもよく怒っていて観ていて楽しかったです。初日映像の怒りの瀬央さんはもう何十回も見ました。あの部分を切り取ってくださってありがとうございます。最高です。怒ったタカラジェンヌが好きって癖としてどうなの、私って性格悪すぎる!?と思ったのでなぜこんなにときめいたのか考えました。


桜華に生きる皆さんはどなたも明確な展望・目的・目標をお持ちでした。でも、どの人にも同じ理想を持っているが手段が違ったり、信じるものが違ったり、そもそも違う目標を持つ人がいる時代だったのだなと思いました。自分の理想を強く持っている分、違う意見には厳しくなっていたのかと思います。
どの方の怒りも分厚く、圧倒されました。人ってあんなに何かに対して怒ることがあるんだなって思わされました。怒る演技って得てして身勝手に映りやすいような気がします。桜華には気に入らないから声を荒げるというような人はおらず、自分の信念があるからこその生まれる強い思いを見せていただきました。
その胸の内にある強い信念まで見えるような星組さんの怒りに私はときめいたのだと思います。星組の「桜華に舞え」すてきでした。

 

と自分にいいように締めてみたのですが、正確には「その胸の内にある強い信念まで見えるような星組さんの怒りに私はときめいたのだと思いたい。怒る演技をするタカラジェンヌに萌えるような性分ではないと思いたい。」ですね。星組さんがすてきだったのは本当です。