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吾輩はヅカオタである。

名前はまだない。

やっと気付く

宙組

2016年宙組エリザベート千秋楽おめでとうございます。真夏日に大劇場に観に行ったことを懐かしく思います。千秋楽の今日までしあわせでした。
千秋楽の中継を見てきました。変わったのかなと思ったり深まったのだなと思ったり、とてもとても楽しかったです。


シシィを生かすことにしたトートが「ふっ」と息を吹くと、シシィが生き返ることに今回気付きました。黄泉の帝王として死を司るだけじゃなく、生きることもトートの思いのままなになるのだと今日の朝夏さんのトートを見て思いました。
「生きること」と「死ぬこと」が「人生」なのではないか、ということを帰りの電車で考えました。シシィはトートを愛することで自分の人生を受け入れることができた。シシィは自由を求め続けます。自由に満ちた完璧な人生ではなかったけれど受け入れることができた。自分の人生の一部のである死を愛することができたから、最後はしあわせそうに昇天する。彼女は彼女の人生の一部をもう離さないだろうなと思いました。「長い旅路の果てに掴んだ」と歌い、がしっとトートを掴んだ実咲さんのシシィが印象的でした。

人生の一部である死を愛したことで自分の人生を受け入れ、しあわせになった。「エリザベート」という物語をやっと理解できた気がします。

千秋楽に思うのは遅かったのでしょうか。それでも気付かせてくださった宙組の皆さまに感謝します。