吾輩はヅカオタである。

名前はまだない。

あの人が見る世界もきれいならいい

初めてペンライトを振ったことの記録です。

 

生まれて初めてペンライトを買いました。

朝夏まなとアメージングステージのためにです。

そして今日とても楽しみにしていた初日の幕が上がりました。

いつもは双眼鏡とタオル(泣いた時用)を置いている膝の上にはプラスしてAの文字がデザインされたペンライトがありました。

 

何せ初めてペンライトを買ったので、点灯して振るタイミングが分かりませんでした。

このまま使えないまま帰ることになったらどうしようかと思いましたが、その時はやってきました。 

それは「きよしのズンドコ節」ならぬ、「まなとのズンドコ節」です。

ここだ、と思いました。

「ズン、ズンズン、ズンドコ、ま!な!と!!」のま、な、と!でチャチャチャとペンライトを振る。とても楽しかったです。

 

見渡すと思いのほか多くの方がペンライトを持っていました。さっきまでとは違う客席です。タイミングを計っていたのは私だけではなかったようで少し安心しました。

 

暗い客席にペンライトが灯っていました。ペンライトが灯る客席がきれいなことを初めて知りました。

そのときふと、あの人たちから見える世界も美しければいいなと思いました。

私は客席からいつもきれいなものを見ているので、舞台にいる方々に見えている世界もきれいで美しいものだといいなぁと。

全員持たないといけない、持った方がいいと思ったわけではありません。なくても十分楽しいなと思います。

ただ、あの人たちから見える世界も美しければいいなと思いました。いつもしあわせにしてくれる方々がしあわせだと嬉しいです。

 

ペンライトから話は壮大になってしまった。壮大なことに意識を飛ばしがちなオタクです。

 

その後も宙組の皆さんに心を委ねていると「ここだ!」とスイッチをオンにするときが分かりました。

初ペンライトを迎える方がいらっしゃれば、恐れずに宙組子に心を委ね楽しんで来ていただきたいです。

私の初めてのペンライトはA Motionの思い出と共に忘れられないものになりそうです。