星組「ベルリン、わが愛/ブーケドタカラヅカ」観てまいりました。
レビューの礼さんとの場面で「あ、天彩峰里ちゃんってやっぱり妖精さんなんだな」って思いました。
かわいくてしあわせそうで前々から気付いてはいましたが峰里ちゃんは妖精だったんだな、って思いました。
今回峰里ちゃんで特筆すべきはエトワールですね。
初日から良い評判は耳にしていたのですごく楽しみだったのですが、想像以上でした。
階段を降りてきて真ん中の歌い出す位置にいる峰里ちゃんが歌い出す前に目を閉じて、そして一呼吸置いて客席を見てくれました。
その目を閉じて開き客席を見るという一連の動作、些細で小さな動作がとても清らかでこれから歌うことをとても大事にしていることが分かりました。まばたきだけで引き付けられます。そんな小さな動作だけで私はしあわせな気持ちになりました。
そして、峰里ちゃんの歌声。
透明感があってすてきな歌声、天使の歌声とはこういうものかと思いました。
すごい、すごい、今私はすごいものを見ていると思って、その嬉しい驚きにあまり記憶がありません。最初はアカペラだったのと思っている記憶は正しいのでしょうか。客席が峰里ちゃんの歌声に引き付けられているピンとした空気を感じました。峰里ちゃんの澄んだ歌で大劇場が満たされていました。
本当に素晴らしかったです。峰里ちゃんの「ブーケドタカラヅカ」エトワールを観られてしあわせでした。
最近考えていることは峰里ちゃんは妖精なのか天使なのかということです。
妖精であり天使でもある、これがタカラジェンヌなんですね。