吾輩はヅカオタである。

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BADDYマイ初日を終えて

衝撃のまゆぽんスチールから一夜、行ってきました宝塚大劇場へ。
BADDYを観て、数時間の感想です。ちなみに何が起こったか分かっていません。


あらすじ、小出しにされる情報、上田久美子先生のショーという未知具合から想像していたよりもずっとオーソドックスでクラシカルなショーだなと思いました。
オープニングがあり、スターさんが数人を連れての銀橋での繋ぎ、明るい場面、セクシーな男役の場面、銀橋を行ったりきたりして全員での中詰め。
いつもの宝塚歌劇のショーだなー、と思いました。

その後も男役娘役が組んで踊る場面、ラインダンス、男役群舞、デュエットダンス、フィナーレがあり、構成だけをみるとすごくオーソドックスなショーでした。


でも、とても斬新でした。
いつもみたいなショーなのに、何でこんなに違うんだろう。
ひとつのストーリーを持っているショーだからでしょうか。
ストーリーのあるショーは今までもあったと伺いました。私はこのようなタイプのショーは初めてなので、単に新しく感じているのでしょうか。
答えはまだ見つかりません。


偉大なるマンネリと称される宝塚歌劇
そのマンネリ化した形式の中で暴れまくったショーがBADDYなのかなあ、とぼんやりと思っています。
マンネリと化した形式を壊すことで新しさを出すことはいくらでもできると思います。
そんな単純な驚きではなく、マンネリを保持したままで今までとは違うという新しさに斬新さを覚えるのかもしれません。

 

何が起こったのか分からないので、また観に行きたいと思います。
何が起こるか分からない宝塚歌劇が大好きです。