吾輩はヅカオタである。

名前はまだない。

バンザイ、好きでよかった

まずはこのつぶやきを見てほしい。

2017年5月1日のつぶやきです。

 

そしてその9ヶ月後に星組公演の内容を聞いた私。

 

宝塚歌劇団は厳しい場所だと思います。努力しても報われるわけじゃない。納得できないこともある。客には夢を見させても、それはその人の夢かは分からない。

ただ、たまに夢が叶う不思議な場所だと知っています。

 

昔、ある方が受験生のとき大好きだった方の相手役をしたときに「あの時の自分に教えてあげたい」と思った、としあわせそうに話すところを見ました。

宝塚歌劇ってすごい場所だなぁと思いました。

まれにこんなことが起こるからやめられないんですよね。

 

話は戻って、私はベイベーつまり及川光博さんのファンなんですけれど、及川光博ことミッチーさんの「紅のマスカレード」を初めて聞いた時、これ宝塚やん?と思ったんですよ。

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これショーの中詰めや、、、これで、生徒さんが銀橋渡りまくるのが見える。今なら紅さん率いる星組でやるしかない、、、というか紅さんを差し置いてやっちゃだめ、、、、あと絶対ヨシマサ先生でしょ、、、、

なんて考えていました。

 

その後スカイステージの番組で「ミッチーさんからアルバムが紅さんにプレゼントされ、楽屋で紅のマスカレードをたくさん聞いている」エピソードを拝聴し、現実が夢を追いかけていることにくらくらしましたが、まさか斎藤先生あなた本当に…!

 

持っていたチケットは千秋楽付近だったので、それまで待てないと思いさっそく星組公演観てきました。

 

「ANOTER WORLD」が想像以上におもしろくって。綺咲さんのかわいさと一転してのドスの利かせ方のうまさ、礼さんの江戸っ子っぷり、七海さんのアホの子、音波さんの虞美人の美しさ良い女っぷり、有沙さんの演歌が効いていて、華形さんの貧ちゃんの憎めなさ、どなたも最高でした。

「Killer Rouge」はテンションが高くていいですね、好きです。どのあーちゃんもかわいさ満点で最高でした。104期生のロケットも良かったです。有名な桜の歌ばかりで、104期の皆さんは街でこの桜の歌を聞くたびに思い出すんだろうな、なんて思いました。

 

そして、「紅のマスカレード」です。

大好きな歌が大好きな劇場で歌われて、大好きな人たちが踊っているんですよ。

ダンスもカッコよくて見たい方が多すぎて、どうしようかと思いました。

かっこいい場面になっていて、これは私の願望がやけにはっきりした妄想なのか現実なのか分からなかったです。

夢みたいだと思いましたが、はっきりと夢が叶った瞬間でした。

宝塚歌劇及川光博さんのどちらも好きでよかった。

楽しいことがさらに楽しくなりました。

 

たまにこんなことがあるから宝塚歌劇のファンはやめられないです。

個人的思い入れも含めて楽しい星組公演でした。